※この記事は、2009年1月12日を持って非公開とします。
つまるところ、オレはズルい男なのである…。
電話で交わした会う約束。
後日、仕事帰りに都内某所にて待ち合わせ。
ラーメン好きな二人は、まずオレのお気に入りの店へ。
冷えた体を芯から温めるのに、ラーメンはベストセレクション。
体が温まった後、2軒目に飲み屋へ。
いよいよ本題に入る。
♂ Gal and Do:
「あのさ、ウチら長年友達やってるけど、オレのこと今さら男として見れるの??」
何とも変な質問である。
「オレは君のこと(今は)女として見れてないんだよ」と伝えるのが実はこの質問の真意。
彼女は答えた。
♀ キャリ子:
「見れてなきゃ告白なんてするわけないでしょ!!」
はっきりした口調で彼女は返した(汗)
まぁ、そりゃそっか。だよね…。
じゃあもう正直に言おう、と決心。
長年の友だった相手にはあまり嘘をつきたくなかったし、正直な気持ちを伝えずにいるのはモヤモヤしててイヤだった。
たぶん、オレはこのへん、あんまり器用ではないんだと思う。
思うところ全部正直に伝えるのが一番だと思った。
ただいま話し合い中…
<要点>
・長年の友達に対して、今は恋愛感情を持てていない
・だから好きとか嫌いとかどっちかはっきりと答えられない
・正直なところ、ホントよくわからない(相変わらずなモラトリアム人間だよな)
・ひょっとすると、別のコによそ見してしまうかもしれない(そりゃオマエ、素直すぎるだろ)
でもそのあたり、彼女もすでに察していた感じ。
そしたら彼女も、
♀ キャリ子:
「それは私だってわからないよ。他にいい人がいればそっちに行くかもしれないし…。もし他のコに行ったとしても、それは私に魅力がないってことだからしょうがないです。でも私は少しずつでも歩み寄って行ければって思ってる。」
♂ Gal and Doの頭ん中:
「少しずつ歩み寄る、かぁ。だんだんと気持ちって変わっていけるんかなぁ…?」
そしてさらに彼女は付け加えた。
♀ キャリ子:
「でも、これから新規で出会い活動をしていくのはちょっと…(やって欲しくないです)」
彼女はオレがネットやCPなどで婚活を頑張っていることを知っている。
というのも、そんなことを酒のつまみにしながらいつも飲んでいるのだから。
“新規の出会い活動禁止令”
あぁ、正直、それ辛い…。
キャリ子さんとのことを本気で考えていくよりも、新しいトキメキのある出会いに期待している自分がいた。そう考えてしまう自分は、もはやキャリ子さんとのより良い進展は無理だったのかもしれない。
♂ Gal and Doの頭ん中:
「やっぱキャリ子さんを好きになっていくという道を選ぶことはオレにはできないのかも。。」
そんなことを密かに考えてしまうのだった。
前向きに考えるといいつつも、彼女のことを保留にし、様子見している自分。
しかも同時に、新たな出会いにも期待している自分。
たぶん、オレ、ちょっと、…いや、とってもズルイんだと思う。。
そんなことを思いつつも、二人の時間を作って恋人としての親密度を高める(努力をしてみる)。そもそも“努力する”ってのが、ちょっと違う気がするんだけど。
自分の今の気持ちが変わっていけるならそれでもいい。
そういう思いもあったのも確か。
11月下旬の3連休、(箱根じゃないけど)どこか行こうかと提案。
ちょっとだけ遠出のデート(といっても日帰り)をすることにした。
そして、この話もいよいよ最後の山場を迎える…。
つづく…